森ビル(株)は8月1日と2日、小学生向けの体験学習イベント「六本木ヒルズの水の“ヒミツ”探検ツアー」を開催、2日間で小学生23名と保護者18名、計41名が参加したと発表した。
同イベントは、環境に対する取組みを広く知ってもらうことを目的に初めて開催したもの。
六本木ヒルズで実践している節水の取組みとして、雨水を有効活用する冷却装置や、六本木ヒルズ内の雑排水を処理し、トイレ洗浄水として再利用する、中水を生成するためのろ過装置などを見学・体験してもらい、参加者に水資源の有限性や水の貴重さを学んでもらった。
同社では今後も、環境に配慮したまちづくりに取り組んでいくとともに、こられの取組みやノウハウを地域住民や次世代を担う子どもたちと共有し社会に還元していくため、こうした体験学習の機会を継続して提供していく予定。