三井不動産(株)は、埼玉県春日部市において開発を進めている商業施設「ララガーデン春日部」を11月8日(木)にグランドオープンすると発表した。
同施設は東武伊勢崎線・東武野田線のターミナル駅である「春日部」駅から徒歩4分に位置しており、地元のファミリーをはじめ、シニア層や学生などをターゲットに日常的に利用してもらうことをめざしており、今回出店する店舗のうち26店舗は埼玉県初出店となる。
主な出店店舗には、9スクリーン、約1,800席のシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ」や、鮮魚などの専門店を擁する食品スーパー「リブレ京成 フードプラザ」、レディス、メンズ、キッズ衣料を扱う「チャオパニックティビー」といった88店舗が出店する。
同社が都心近郊生活者のライフスタイルの高度化・多様化に対応するため、スーパーや生活雑貨店などを核にファッションやレストランのほか、地域で必要とされる医療やサービス機能を集積させ、地域コミュニティーの核となるような施設をめざす「ライフスタイルパーク」の4施設目にあたり、埼玉県初進出となる。
施設のデザイン監修にはMTMインターナショナルおよびフェルナンド・バスケス氏を起用。親しみやすく洗練した色使いとなっており、3層吹き抜けの開放的なオープンモールとなっている。また、施設の中心には春日部駅西口の「春日部市ふじ通り」にある藤棚をイメージした大屋根を設け、地域のランドマークとなることめざす。