ミサワホーム（株）は9日、同社で開発した子育て住宅「GENIUS Link-Age」と「バルコニー手摺」および（株）ミサワホーム総合研究所において調査が行なわれている「SAFETY REPORT PROJECT」が第1回キッズデザイン賞を受賞したことを発表した。
キッズデザイン賞とは、特定非営利法人キッズデザイン協議会が主催する、子どもを産み育てやすい生活環境の実現に向けて、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に繋がる生活環境の創出をめざしたデザイン顕彰制度で、キッズデザインの工夫や企業などの取組みに与えられるもの。
今回の受賞では、子育てを迎えた家族に焦点を当て、子どもの成長に欠かせない“8つの知性”をバランスよく取り入れられるようデザインした「GENIUS Link-Age」が建築・空間デザイン部門において入賞。
また、子どもの予想外の動作に配慮したバルコニー部分に設置する手摺「バルコニー手摺」が商品・デザイン部門において入賞した。
一方、ミサワホーム総合研究所が家庭における事故内容とその予防・対策の調査を行なっている「SAFETY REPORT PROJECT」では、『住まいの安全を考える本－子どもの目の高さで安全点検』を制作するなど、住まいがより安全な憩いの場になるような提示を行ない、リサーチ部門での入賞となった。
同社では創業時より「住まいは子育てのために」という信念のもとに商品を開発しており、今回の受賞を契機に「GENIUS Link-Age」の販売訴求に弾みをつけていくとしている。