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マンション分譲事業好調により大幅に増収増益/グローベルス08年3月期第1四半期決算

 (株)グローベルスは10日、08年3月期第1四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(2007年4月1日~2007年6月30日)の売上高は41億3,500万円(前年同期比20.5%増)、営業利益3億4,100万円(同59.4%増)、経常利益2億9,200万円(同65.5%増)、当期純利益2億9,000万円(同64.2%増)となった。

 同社は「グローベルマンション」ブランドのさらなる浸透を目標に、「高企画・高品質」のマンションを追及。「価格・立地・間取り」のみならず、「環境共生・健康・子育て・情報・防犯・地震」などに配慮した商品作りを推進。また、同年5月から筆頭株主の移動により、大京グループを離れ、自主独立経営を進め、より一層の事業基盤の強化に取り組んだ。
 この結果、当期において「グローベルマンション」2棟76戸(前年同期1棟44戸)が竣工したことにより、前年同期比で大幅な増収増益となった。
 また、マンション分譲事業においては、当期に96戸、32億9,100万円の新規契約をした結果、マンション分譲事業の当期売上高と中間期売上高に寄与する契約済未引渡残高の合計は165戸、55億1,500万円となり、中間期売上高計画の86.2%を確保した。

 なお通期では、売上高170億円(前年同期比0.9%増)、営業利益14億2,000万円(同▲0.7%)、経常利益11億2,000万円(同▲6.2%)、当期純利益11億円(同▲7.3%)を見込んでいる。


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