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平均販売価格がバブル時以来の最高値に/不経研、7月度「首都圏マンション市場動向」

 (株)不動産経済研究所は13日、2007年度7月度の「首都圏マンション市場動向」を発表した。

 7月の新規販売戸数は6,409戸(前年同月比▲10.0%、前月比12.1%増)となった。

 1戸当たりの販売価格は5,305万円(同12.6%アップ、同9.3%アップ)。1平方メートル当たり単価は70.5万円(同14.1%アップ、同9.5%アップ)と5,000万円を突破しバブル時以来の高値となった。

 契約率は74.1%(同▲5.9%、同5.0%アップ)となった。販売在庫数は7,330戸(前月末比▲3戸)であった。

 即日完売物件は「プラウドタワー千代田富士見」(東京都千代田区、306戸、平均1億651万円、平均2.9倍、最高23倍)、「エルシオ玉川上水」1期(東京都立川市、70戸、平均4,377万円、平均1.41倍、最高4倍)など22物件、1,267戸。

 8月販売戸数は3,500戸程度となる見込み。


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