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人生の「豊かさ」の決め手は、積極的なコミュニケーション/森ビル調べ

 森ビル(株)が運営する社会人向け教育機関アカデミーヒルズ(東京都港区、六本木ヒルズ森タワー49階、理事長:竹中平蔵氏)は14日、首都圏に住むビジネスパーソンおよび「六本木ライブラリー」会員を対象に、「ライフスタイルに関する調査」を実施、発表した。

 六本木ライブラリーとは、アカデミーヒルズ内にあるカフェやサロンスペースを併設した会員制のライブラリー。早朝7時から深夜24時まで開館、現在の会員数は2,500名。最新の書籍だけでなく、情報や人と人のネットワークを築くための「場」を提供している。

 同調査は、首都圏在住のビジネスパーソン(パート・アルバイトを含む)519名、六本木ライブラリー会員659名を対象に、2007年6月にインターネットで実施した。

 「ビジネスパーソンのライフスタイルに関する実態調査」では、人生に対して「豊かさ」を感じているビジネスパーソンは4割強で、世代別では20~34歳の若い世代および60歳以上のシニア世代の割合が高かった。
 人脈づくりを「積極的にしている」人は、約8割が「豊かさ」を感じており、会社・学校といった自分が主に所属している組織以外で人脈づくりをしている人は、「積極的にしている」が9.2%、「機会があればしている」が47.6%と合わせて6割近くのビジネスパーソンが外の世界で人脈づくりを行なっている結果となった。

 また、「六本木ライブラリー会員のライフスタイルに関する実態調査」では、ビジネスパーソンと同様の内容を調査したところ、約8割が「豊かさ」を感じ、8割以上の人が「積極的な人脈づくりをしている」など、より高い数値が得られた。


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