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広告宣伝費、人件費増加し増収減益/ハウスフリーダム07年12月期中間決算

 (株)ハウスフリーダムは15日、2007年12月期中間決算(非連結)を発表した。

 当期(07年1月1日~6月30日)の売上高は31億2,100万円(前年同期比19.9%増)、営業利益7,300万円(同▲35.8%)、経常利益5,700万円(同▲43.6%増)、当期純利益4,100万円(同▲22.7%増)。

 同社の中核である不動産仲介事業では、既存店の取引件数は微増だったものの、金額ベースでは1割程度伸長した。新築戸建分譲事業では、一部のプロジェクトを除き、個別の粗利益率は前年並みに推移し、2割増収を確保。
 なお、対前年同期比経常利益の低下は、販売費および一般管理費の増加によるもの。テレビCM放映を含む広告宣伝費の先行投資と、管理体制整備・営業強化による人件費増が要因。

 通期では、売上高75億200万円、営業利益3億7,700万円、経常利益3億5,000万円、当期純利益1億8,500万円を見込んでいる。


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