サービスアパートメント「DUPLEX(デュープレックス)」シリーズを展開している(株)リテック・コンサルタンツ(東京都文京区、代表取締役・CEO:齊藤敏博氏)は23日、「池袋デュープレックスタワー」(東京都豊島区)のオープンに先駆け、プレス向け内覧会を実施した。
同物件は、池袋エリアおよびデュープレックスシリーズ内でも最大規模となるRC造地上27階地下2階建ての総戸数175戸。JR「池袋」駅から徒歩2分で、「東京芸術劇場」や「ホテルメトロポリタン」に隣接しており、高い交通利便性、高層タワーならではの開放感ある眺望を有する。地下1階エントランスには、「サンクンガーデン」を望む共有ラウンジを設けたほか、バイリンガルのコンシェルジュによるユーザーサポートも提供する。
居室は、スタジオタイプ~2LDKまでの豊富なバリエーションを用意し、単身者から家族連れまで幅広く利用できる。入居期間は1ヵ月以上、家賃は1ヵ月単位での支払いとなり、光熱費・水道料金・ルームクリーニング・リネン交換・インターネット使用料込みで20万円から(賃料1ヵ月分の保証金が別途必要)。オール電化対応で、日常に必要な家具・家電は標準装備となっている。
内覧会では、10タイプとなる部屋のうち2タイプを公開。
最上階である27階に位置するJタイプ(2LDK、71.30平方メートル)は、広いリビングダイニング・キッチンスペースに加え、2ベッドルームを用意し、賃料は60~70万円を見込んでいる。また、同階廊下の共有スペースには、ソファや自転車のモニュメントを設置した。
Eタイプ(16階、31.7平方メートル)では、スタジオタイプで、1ルーム内にあるダイニングスペースとベッドスペースをパーテーションで仕切り、真ん中に位置するTVは両スペースに合わせて180度回転することが可能。賃料は30万円弱を予定している。
また今回から、リピート割引制度を設定。繰り返し利用するユーザーに対して個人は賃料の2~7%、法人では保証金なしや賃料の2~5%引きとする。
同物件を運営・管理する(株)デュープレックス・ギャザリング(リテック・コンサルタンツ100%子会社)営業部 部長代理の高田建治氏は「経済のグローバル化に伴って、ビジネスライフに適したニーズが多様化しており、ホテルとマンスリー・ウィークリーマンションの便利さを抽出したサービスアパートメントの需要は高い。今回の池袋デュープレックスタワーは、採光・通風にも配慮、家具・家電などにもこだわり、気持ちのいい暮らしをサポートをしていきたいという思いを反映した」と述べた。
グランドオープンは9月末としており、現在、法人を中心に30件ほどの問い合わせが寄せられている。