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新商品投入など、営業力強化に努めたものの減収減益/積水ハウス07年1月期中間決算

 積水ハウス(株)は30日、2007年1月期中間決算を発表した。

 当期(2007年2月1日~7月31日)の連結業績は、売上高7,967億5,600万円(前年同期比▲2.7%)、営業利益465億1,000万円(同▲39.4%)、経常利益493億3,600万円(同▲36.7%)、純利益286億6,500万円(同▲36.7%)となった。

 セグメント別の売上高は、工業化住宅請負事業が3,559億1,200万円、不動産販売事業1,996億1,000万円、不動産賃貸事業1,647億4,400万円、その他の事業794億8,800万円となった。

 当期は、新商品の投入や営業組織の改組など、営業力の強化に努めたほか、都市再開発事業についても積極的な投資を進めてきた。
 積和不動産各社との連携を強化した不動産賃貸事業は、一括借上事業をはじめとする賃貸物件管理業務が堅調に推移し、売上高は前年同期比で107億7,000万円の増加となった。

 通期(07年2月1日~08年1月31日)連結予想では、売上高1兆6,700億円、営業利益1,180億円、経常利益1,200億円、純利益655億円を見込んでいる。


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