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南大阪最大級の大型マンション「SOUTH ALL CITY」を建設/近藤産業ほか

 近藤産業(株)(大阪市中央区、取締役社長:井澤康平氏)は27日、同社をはじめとする7社(名鉄不動産(株)、ニチモ(株)、(株)アゼル、平和不動産(株)、(株)アーバネックス、(株)長谷工コーポレーション)の共同事業として、南大阪最大級となる大型マンションプロジェクト「SOUTH ALL CITY(サウスオールシティ)」(大阪府堺市、総戸数791戸)を建設することを発表した。

 同プロジェクトの計画地は、堺市が進める都市再生緊急整備地域として、都市機能の充実と防災性に配慮した生活・交流拠点形成を目的に、開発が進められている。約13万7,000平方メートルの広大な敷地には、マンションと商業施設、防災公園などの開発が行なわれている。

 「SOUTH ALL CITY」は、敷地面積3万3,194.73平方メートル、延床面積8万4,931.42平方メートル。敷地には、「フロントウイング」(15階建て、231戸)、「ライトウイング」(15階建て、237戸)、「レフトウイング」(19階建て、323戸)の3つの住宅棟を構成。共用棟の充実など、ファミリー層からシニア層まで、幅広い世帯層が共に生活できる都市機能を備えていく。

 住居は、長谷工コーポレーションによる、アクティブシニアのための住戸プラン「楽スタイル」を全住戸の約10%に採用。
 また、玄関ですべての部屋の照明をオフにできる「全室消灯スイッチ」や「オリジナルシステムシューズボックス」など、オリジナル仕様「U’s style(ユーズスタイル)」も採用している。
 敷地には、合計約6,400平方メートルの自然豊かな6つの庭園を整備し、約8万本の植栽を行なう。

 住居専有面積は70.00平方メートル~110.15平方メートル、間取りは2LDK~4LDK+DEN。販売価格帯は2,500万円台~5,300万円台、最多価格帯は3,100万円台。
 販売は2007年11月中旬から。竣工はライトウイングとレフトウイングが2009年3月下旬、フロントウイングが2010年3月下旬を予定している。


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