パナホーム(株)は5日より、団塊世代向けの平屋建て住宅「ふたりスタイル」の販売を、北海道を除く全国で開始した。
「ふたりスタイル」の商品コンセプトは、「人生に、ふたりの時間を、どうぞ。」。団塊世代の夫婦をメインターゲットに、ワンフロアの生活動線や、趣味や交流を育む多彩な空間など、安全・快適なシニアライフを提案している。生活に必要なスペースをはじめ、くつろぎ・交流のスペースやウッドデッキ等の屋外スペースを、床面積110平方メートル程度のワンフロアに配置。屋根裏にプラスアルファのロフト空間を確保した、1.5階建てのプランも用意している。
松下グループが推進するユニバーサルデザインを随所に採用し、安全性と使いやすさに配慮している。
また、オール電化仕様や光触媒のタイル外壁・窓ガラスも採用し、いつまでもきれいで家事労力の負担の少ない住まいを実現している。
販売にあたり、同社は、有限責任中間法人「移住・住みかえ支援機構」の協賛会社として、同法人が扱うマイホーム借上げ制度を顧客に斡旋し、移住・住み替えをはじめとする住まいづくりのさまざまな相談を行なっていく。
また、同社の営業拠点では、団塊世代の移住・住み替えに関するセミナーや相談会を開催するなど、団塊世代の住まいづくりをバックアップしていく。
価格は3.3平方メートル当たり59万円から。販売目標は初年度400棟をめざしている。