不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

茨城・牛久でマンション発売、地域とのコミュニティー形成めざす/総合地所

「ルネ・インタープレイス」完成予想図
北海道二股温泉の原泉を利用した人工温泉システムによる男女別2つの大浴場を設置

 総合地所(株)は、「地域とのコミュニティ形成」をテーマにした分譲マンション「ルネ・インタープレイス」(茨城県牛久市)のモデルルームをオープンした。

 同物件は、JR常磐線「ひたち野うしく」駅徒歩2分に立地する、地上15階地下1階建て・総戸数212戸のマンション。都市再生機構の手がける「人人ニュータウン」の駅前エリア中心に位置。24時間営業の大型スーパーが隣接する好立地。

 地域コミュニティーの形成を目的に、施設の一部や公園を地域に提供。共用部分の店舗スペース80平方メートル強をNPO法人「文化フォーラムうしく」に賃貸し、芸術作品の展示、販売、イベントなどの企画・運営を委託する。また、販売センターには、TBSのキャラクターグッズを販売するショップや、共用施設の大浴場に使用する炭酸カルシウム人工温泉の足湯を体験できるコーナーを設けている。

 住戸は、3LDK・4LDK、専有面積72平方メートル~104平方メートル。平均83平方メートルの広さを確保している。北海道二股温泉の原石を利用した人工温泉システムによる大浴場を男女別に設置。次世代型オール電化を採用したほか、静音シンクや蛇口一体型浄水器付きシャワー水栓採用のキッチン、保温浴槽など設備仕様も高めている。駐車場も、自走式100%としている。

 第1期の販売戸数は、40戸を予定。販売価格は、専有面積85平方メートル台で2,800万円台から、100平方メートル超が3,800万円台、平均2,500万円台(専有面積75平方メートル)。平均坪単価は約117万円。
 すでに地元・牛久市や取手市などを中心に、100組弱の反響を得ているという。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら