東急リアル・エステート投資法人（TRI）は13日、2007年7月期決算を発表した。
当期（2007年2月1日～7月31日）の営業収益は67億3,000万円（前期比4.2％増）、営業利益29億3,200万円（同3.0％増）、経常利益24億4,400万円（同1.7％増）、純利益24億4,300万円（同1.7％増）、1口当たりの分配は1万4,427円（前期：1万4,182円）となった。
当期末時点で保有する19物件の取得価額合計は1,717億3,600万円、総賃貸可能面積は22万2,637.60平方メートルであり、期末算定価額の合計は2,243億3,000万円となった。
前期に引き続き帳簿価額の合計を上回る結果となり、差額である評価益は552億2,000万円となった。
次期（2007年8月1日～08年1月31日）については08年1月31日付けで「赤坂四丁目ビル」（東急エージェンシー本社ビル、東京都港区）の信託受益権を取得することが決定しており、営業収益68億200万円、営業利益30億4,900万円、経常利益24億9,000万円、純利益24億8,900万円、1口当たりの分配金1万4,700円を見込んでいる。