(株)飯田産業は14日、2008年4月期第1四半期決算を発表した。
当期(07年5月1日~7月31日)の連結業績は、売上高257億7,200万円(前年同期比1.7%増)、営業利益8億200万円(同▲52.6%)、経常利益6億900万円(同▲62.0%)、当期純利益4億3,700万円(同▲55.4%)の増収減益となった。
セグメント別では、戸建分譲住宅事業において、販売競争の激化により販売価格の低下を招き、一部では土地の仕入れ価格の上昇分も販売価格に転嫁できず、売上高は201億8,000万円(前年同四半期比▲17.7%)、となった。
分譲マンション事業では、優良・安価な用地の厳選、建築コストダウンの徹底を図った結果、売上高49億9,600万円(同1,734.8%増)を計上した。
そのほか、不動産事業の請負工事収入が1億3,100万円(同5.0%増)、賃貸収入が6,500万円(同7.9%増)、その他の不動産収入が7,000万円(同43.9%増)となった。
通期では、売上高1,510億円、営業利益123億万円、経常利益113億円、当期純利益66億円を見込んでいる。