ラサール インベストメント マネージメント インクは14日、同社のチャンドラーナインティーン特定目的会社が、「天王洲ファーストタワー」(東京都品川区)の信託受益権を取得したと発表した。
同物件は、プルデンシャルplcの子会社である不動産投資顧問会社とラサールが共同で組成したアジアプロパティファンドに組入れる。東京モノレール・東京臨海高速鉄道りんかい線「天王洲」駅前に所在する、鉄骨造地上26階建て、延床面積4万6,538平方メートルのマルチテナント型オフィスビル。
取得先は、モルガン・スタンレー・グループのSPCである代々木ホールディング特定目的会社。
アジアプロパティファンドのファンドプレジデントであるマーク・モンタナス氏は、「この物件はアジアプロパティファンドの中核となり、ラサールにとって大変重要な意味をもつ物件となる。今後もこのような大型物件に積極的に投資していきたい」と語っている。