パナホーム(株)は、都心部の狭小地向けの3階建て住宅「ジェイカーサ」を、東京23区限定で20日から発売した。
同商品は、2003年から発売していた狭小地向け建売分譲用3階建て住宅「ジェイカーサ」を、新たに狭小地向け3階建て注文住宅としてリニューアルしたもの。23区での請負注文に対応するため、新たな営業拠点として「東京特建支店」(東京都港区)を開設。初年度100棟の受注をめざす。
軽量鉄骨の管柱と、H型鋼の梁を接合器具とボルトを用いて強固に緊結する同社オリジナルの「ハイブリッドJ工法」を採用。接合器具と管柱の採用により、各階の柱の位置を移動することが可能となり、複雑な間取りにも対応する。また、気密・断熱性に優れた「外張り断熱通気工法」や、汚れにくい光触媒の外壁タイル、外装材や安全・安心なオール電化仕様等により、清潔で省エネルギーなエコライフを提案するほか、松下グループの各種設備・仕様を自由にコーディネートできる「カスタマイズ・アッセンブル・システム」も導入した。
参考プランを12用意したフリープラン対応で、価格は、3.3平方メートル当たり61.4万円。