阪急不動産(株)は2日、阪急阪神ホールディングスグループが分譲したマンションや宅地・戸建て住宅などを購入した顧客を対象とした会員組織「阪急不動産オーナーズ倶楽部(HOC)」を発足させた。
同組織は阪急創立100周年を記念し発足させたもの。会報誌の発行やウェブサイトの開設、メールマガジンやダイレクトメールの送付といった暮らしの満足度・利便性を高める各種情報やサービスの提供していく。
また、分譲物件購入、仲介、リフォームなどに関する顧客紹介制度、仲介・リフォームなどに関する割引制度を設けることで、住宅に関する問題解決のパートナーとなることをめざしていく。
会員資格は原則として、阪急ホールディンググループがこれまでに分譲したすべての住宅に住む顧客。入会金・会費は無料。2007年度末で5,000名の会員数を見込んでいる。