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「レクセル荻窪」住宅金融支援機構賞を受賞/扶桑レクセル

エントランス以外もオートドアを採用
ゆとりをもって通行できる廊下

 扶桑レクセル(株)は5日、「レクセル(LX)荻窪」(東京都杉並区、総戸数67戸)が東京都住宅バリアフリー推進協議会が主催する「第2回 住まいのバリアフリーコンペティション」において「住宅金融支援機構賞」を受賞したと発表した。

 「住まいのバリアフリーコンペティション」とは、民間住宅における住宅の、バリアフリー化の普及促進と技術の向上を図ることを目的に、住宅のバリアフリーの施工事例を募集し表彰するもの。

 「レクセル(LX)荻窪」では、専有部分だけでなく、共用部分も段差を最少限に抑えるなど、随所にユニバーサルデザインを採用。また、動作を行なう上で生じるバリアの他に、「光」や「温熱」もバリアと捉え、これらを解消する配慮がほどこされている。また、使いやすさを追求するだけではなく、見た目の美しさにもこだわった。

 このような高機能性とバリアフリーの両立と、デザイン性のある豊かな空間を創出している点が評価され、共同分譲住宅においては、唯一の受賞に至った。


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