東京都都市整備局は4日、東京都内における2007年8月の新設住宅着工統計を発表した。
これによると、8月の新設住宅着工戸数は9,098戸と、前年同月比では持家、分譲住宅、貸家すべてにおいて減少、全体では▲51.0%と2ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、「持家」が1,107戸(前年同月比▲42.2%、2ヵ月連続の減少)、「貸家」が4,446戸(同▲40.9%、2ヵ月連続の減少)、「分譲住宅」は3,522戸(同▲58.4%、2ヵ月連続の減少)となり、うち「マンション」は2,492戸(同▲62.7%、2ヵ月連続の減少)、「一戸建て」は999戸(同▲43.1%、2ヵ月連続の減少)。
地域別では、都心3区は123戸(前年同月比▲91.1%、2ヵ月ぶりの減少)、都心10区は2,256戸(同▲58.3%、2ヵ月連続の減少)、 区部全体では6,973戸(同▲53.3%、2ヵ月連続の減少)、市部では2,089戸(同▲42.1%、3ヵ月連続の減少)となった。