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戸建て分譲の低調響き減収減益に/創建ホームズ08年2月期中間決算

 創建ホームズ(株)は2008年2月期中間期(07年3月1日~8月31日)の連結決算を発表した。

 売上高は202億8,500万円(前年同期比▲0.7%)、営業利益10億8,800万円(同▲7.1%)、経常利益8億1,800万円(同▲20.4%)、当期純利益は3億1,200万円(▲48.2%)であった。

 マンション分譲については順調に推移したものの、戸建て分譲では東京郊外、埼玉南部、横浜地区等で販売価格水準の上昇に最終需要層の購買行動がついていけなかった結果、売上高は前年同期比を下回る結果となった。
 また、関係会社の創建ハウスは経営再建に向けて展示場閉鎖等の事業見直しを図っているものの、株式取得時計画を下回り債務超過となっており、これに伴い今会計期間において特別損失を計上した結果、今期は減収減益となった。

 通期では売上高490億円、営業利益30億6,000万円、経常利益24億円、当期純利益12億1,000万円を見込んでいる。


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