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不動産コンサルティングなど順調に推移、売上高32%の増/ゼクス08年5月期第1四半期決算

 (株)ゼクスは11日、2008年5月期第1四半期(2007年6月1日~8月31日)の連結決算を発表した。

 売上高は100億7,300万円(前年同期比32.9%増)、営業利益▲9,200万円、経常利益▲6億6,700万円、当期純利益は▲8億900万円であった。

 不動産コンサルティング事業においては、開発案件の物件売却に伴う利益が業績に寄与した結果、売上高66億3,200万円。
 シニアハウジング&サービス事業は、健常高齢者向けシニアレジデンス「チャーミング・スクウェア」シリーズと、介護付有料老人ホーム「ボンセジュール」シリーズの運営を行なった結果、売上高17億5,000万円となった。
 リゾート&スポーツ、その他事業については、ゴルフ場・ホテル運営、ゴルフ会員権の販売、温浴施設の運営を行なった結果、売上高16億9,000万円となった。
 いずれの事業も、期初の見込みどおり順調に推移しており、また大型案件が第2四半期に予定されていることなどから、中期についても見込みどおりとしている。

 08年5月期(07年6月1日~08年5月31日)連結では、売上高1,000億円(前期比69.8%増)、営業利益95億円(同50.9%増)、経常利益62億円(同65.1%増)、当期純利益25億円(同50.3%増)を見込む。


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