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新築ビルの本格稼動などにより、賃貸事業売上高8.5%増/京阪神不動産08年3月期中間決算

 京阪神不動産(株)は26日、2008年3月期中間決算を発表した。
 
 当期(2007年4月1日~9月30日)の連結売上高は58億6,000万円(前年同期比8.5%増)、営業利益22億3,800万円(同0.7%増)、経常利益20億5,100万円(同▲1.6%)、純利益11億9,400万円(同30.2%増)となった。

 土地建物賃貸事業は、新築ビルへのテナント入居による増収があり、売上高は53億6,200万円(同5.0%増)の増収。しかし、新築ビルの減価償却費負担等が増えたため、営業利益は21億3,600万円(同▲8.5%)となった。

 ビル管理事業は、売上高は3億300万円(同3.8%増)、営業利益は8,000万円(同15.4%増)となった。

 なお、通期では連結売上高113億円、営業利益44億円、経常利益40億円、純利益20億円を見込んでいる。


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