東急リバブル(株)は29日、2008年3月期中間決算を発表した。
当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は307億7,900万円(前年同期比2.9%増)、営業利益42億3,000万円(同1.3%増)、経常利益42億9,100万円(同2.6%増)、当期純利益25億9,400万円(同5.3%増)と増収増益。
主力の仲介事業は、売買仲介取扱高4,423億7,000万円(同▲6.3%)、件数7,419件(同▲0.6%)と減じたものの、手数料収入は192億6,600万円(同6.4%増)と増加。事業全体での営業収益も、203億7,400万円(同6.0%増)。投資ファンドの収益資産入れ替えに伴う大口の仲介案件などに取り組んだため。
販売受託事業は、大型物件の収益計上が減少し、取扱件数1,114件(同▲42.3%)、取扱高449億6,300万円(同▲34.9%)、営業収益14億3,300万円(同▲39.4%)と大きく減じた。
なお、通期では、連結営業収益684億円、営業利益114億6,000万円、経常利益115億円、当期純利益67億1,000万円を見込んでいる。