(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(SIA)は29日、2008年3月期中間決算を発表した。
当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は、245億8,200万円(前年同期比60.6%増)、営業利益123億6,400万円(同93.2%増)、経常利益81億5,900万円(同73.7%増)、当期純利益47億2,500万円(同86.9%増)と、大幅な増収増益となった。
当期は、不動産投資顧問事業において、同社が運営する「シンプレクス・プレリートファンド」の償還に伴う売却報酬が計上されたほか、ファンド等向けの資産として保有する物件の賃貸収入が増加していることなどから当中間連結会計期間の売上高は144億7,100万円(同162.9%増)となった。
不動産開発・ソリューション事業においては開発中のプロジェクトの竣工・売却による不動産開発売上や、他の物件においても賃貸収入が計上された結果、売上高101億1,000万円(同3.1%増)となった。
通期では、売上高568億円、経常利益125億円、当期純利益71億円を見込んでいる。