サンフロンティア不動産(株)は1日、2008年3月期(07年4月1日~08年3月31日)の業績予想について、5月10日付で発表した中間(4月1日~9月30日)業績予想の修正を発表した。
修正後の連結売上高は214億700万円(前回発表比1.9%増)、営業利益46億4,200万円(同26.8%増)、経常利益44億2,900万円(同36.3%増)、中間純利益24億8,000万円(同45.9%増)。
修正の理由としては、同社の投資適格物件複数棟を束ねた第1号バルク売却プロジェクトの中心的物件である「フロンティア小石川ビル」を遵法性で確保した上で、デザインや設備などを全面改修し、一棟自社使用ビルであったものをフロアごと賃貸が可能な投資物件に変更。信託受益権化が可能な市場流動性の高い物件になったことで、売上・利益ともに当初想定していた以上の水準を確保することができたため、上方修正した。
修正後の単体売上高は120億1,000万円(前回発表比▲11.0%)、営業利益19億3,000万円(同▲29.0%)、経常利益17億9,200万円(同▲24.7%)、中間純利益9億6,000万円(同▲23.2%)。
修正後の連結売上高は214億700万円(前回発表比1.9%増)、営業利益46億4,200万円(同26.8%増)、経常利益44億2,900万円(同36.3%増)、中間純利益24億8,000万円(同45.9%増)。
なお通期連結については当初予想どおりとしている。