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東京駅八重洲口の高層ツインタワーが完成、報道陣に公開/JR東日本ほか

「GranTokyo North Tower(I期)」外観
「GranTokyo North Tower」の17階スカイロビー
(株)リクルートのオフィス基準階。ガラス張りの会議室が各所に設けられている

 東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)、三井不動産(株)、鹿島八重洲開発(株)、新日本石油(株)は2日、共同で開発している「Tokyo Station City」の「GranTokyo North Tower(グラントウキョウノースタワー、I期)」および「GranTokyo South Tower(グラントキョウサウスタワー)」の完成に伴い、プレス向け内覧会を開催した。

 「GranTokyo North Tower(I期)」は、地上43階地下4階建て、敷地面積約1万9,670平方メートル、延床面積21万2,000平方メートル。B1階~13階には「大丸東京店」がオープン、17階~42階がオフィスフロアとなる。

 「GranTokyo South Tower」は、地上42階地下4階、敷地面積約1万9,670平方メートル、延床面積約14万平方メートル。B1階~2階には商業施設「GranAge/グランアージュ」やBMWショールーム、5階~41階はオフィスで構成されている。

 今回は、「North Tower」17階のスカイロビーや、1フロア約2,680平方メートル、天井高2,950mm、奥行18mの無柱スペースを実現した基準階等の内覧会が開催された。
 また「South Tower」では、(株)リクルートが入居するスペースの大会議室、防音仕様の小会議室、社内託児所等が公開された。

 なお「大丸東京店」、「GranAge/グランアージュ」とも6日(火)にオープンする予定。「Tokyo Station City」全体の完成は2013年を予定している。


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