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9月末決算の不動産小口化商品、すべてで予想以上の分配を達成/住友不動産

 住友不動産(株)は2日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「住友不動産ファンド」のうち、9月末決算の8商品の決算をまとめ、発表した。

 2006年10月1日~2007年9月30日を対象期間とする商品のうち、最も高利回りだったのは、住友半蔵門ビル、住友不動産茅場町ビルを運用する「リーフ半蔵門パックⅠ」の4.30%(予定利回り4.30%)。他の7商品も、新宿NSビル、日本橋箱崎ビルを運用する「サーフ新宿AパックⅠ」が2.52%(同2.45%)、「サーフ新宿BパックⅠ」が当初想定の2.00%に対し2.10%となるなど、すべて予定利回りを上回ることができた。

 なお同社は、償還を迎える2商品「サーフ新宿AパックI」・「サーフ新宿BパックI」については、予定どおり満額償還する、としている。


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