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大型複合商業施設「りんくうプレジャータウンSEACLE」、12月8日にオープン/大和ハウス

「りんくうプレジャータウンSEACLE」イメージ図
同施設キャラクター「カモメのシーくん」

 大和ハウス工業(株)は、関西国際空港対岸のりんくうタウンにおいて、大型複合商業施設「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」(大阪府泉佐野市)を12月8日(土)にオープンする。

 同施設は、JR関西空港線・南海電鉄空港線の「りんくうタウン」駅に直結。大阪府所有の土地を、事業用定期借地契約を締結して2027年まで賃借するもの。借地面積7万1,700平方メートル、延床面積5万3,793.09平方メートル。総店舗数は84店舗。

 開発コンセプトを「地域、広域、世界に通じる心豊かなまちづくり」とし、周辺地域の日常のニーズを満たすため、デイリー性を基本としながら、エンターテインメント性やキッズ・ファミリーにも対応できるようにした。
 
 同施設のランドマークとなる高さ85mの大観覧車や、仕事をテーマとした体験型子供テーマパークの「KIDS-0(キッズゼロ)」、24時間温浴可能なスパ施設のほか、レストラン街も展開する。
 スーパーマーケットを中心とした衣食住の商業ゾーンも設け、地元のテナントも誘致し、地域密着型の施設を構築した。
 「りんくうプレミアム・アウトレット」にも歩道橋で行き来することができるなど、近隣の商業施設と一体化させたつくりとなっている。

 年間売上げは約150億円、年間来場者数は500万人を見込む。


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