住友不動産販売（株）は7日、2008年3月期中間決算を発表した。
当期（07年4月1日～9月30日）の連結売上高は342億3,500万円（前年同期比5.8％増）、営業利益97億4,800万円（同6.1％増）、経常利益100億5,300万円（同6.8％増）、当期純利益59億4,600万円（同52.8％増）。中間期としては、5期連続の増収増益で、売上高、各利益とも過去最高を記録した。
主力の仲介業務は、2店舗を新規出店。IT営業による広告費節減、ホールセール部門の拡大などにより、取扱件数1万4,273件（同4.1％増）、取扱高5,118憶500万円（同5.3％増）、営業収益242億3,900万円（同8.2％増）、営業利益83億8,900万円（同10.8％増）。
受託販売業務は、大型物件の引き渡しが増加したことで、取扱件数1,605件（同124.9％増）、取扱高614億7,500万円（同164.8％増）、営業収益16億9,100万円（同142.6％増）、営業利益4億4,900万円（同195.7％増）となった。
なお、通期では連結営業収益745億円、営業利益230億円、経常利益235億円、当期純利益137億円を見込んでいる。