イーアセット投資法人(EAI)は8日、「イオンモールむさし村山ミュー」(東京都武蔵村山市)と「イオンモール神戸北」(神戸市北区)を取得する契約を締結したと発表。
また、現在運用している「ホテル日航茨木 大阪」(大阪府茨木市)の譲渡も決定した。
「イオンモールむさし村山ミュー」は、西武拝島線・多摩都市モノレール「玉川上水」駅の北西方約3.5kmに位置するショッピングセンター。鉄骨造陸屋根5階建て、延床面積13万7,466.97平方メートル。2006年10月竣工で、取得予定価格は384億円。取得先は武蔵村山プロパティー特定目的会社。
「イオンモール神戸北」は、神戸電鉄三田線「神鉄道場」駅の西方約3kmに位置するショッピングセンター。鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付5階建て、延床面積12万8,031.55平方メートル。2006年11月竣工で、取得予定価格は192億円。取得先は北神戸プロパティー特定目的会社。
いずれも競争力があり、大型物件としての希少性があることから、取得となった。
一方、「ホテル日航茨木 大阪」の譲渡先は、(株)アセット・オペレーターズ(東京都千代田区、代表取締役:杉浦康夫氏)。譲渡予定価格は26億円で帳簿価格との差額は1億2,197万7,130円。
今回の資産取得により、同投資法人のポートフォリオは21物件・取得価格ベースで1,199億2,600万円となった。