大和ハウス工業(株)は9日、2008年3月期中間決算を発表した。
今期は(2007年4月1日~9月30日)連結売上高8,258億8,000万円(前年同期比6.2%増)、営業利益407億2,000万円(同8.2%増)、経常利益408億8,200万円(同4.6%増)、中間純利益は236億3,900万円(同17.3%増)の増収増益。
主力の住宅事業では、既存戸建住宅商品を「xevo(ジーヴォ)」ブランドに統合することで建築部品の共有化を図り、住宅建築コストの最適化を進めたことなどにより、売上高は4,723億6,300万円(同1.9%増)に。
商業建築事業では、複合型・市街地商業施設の開発などにより、売上高2,598億1,500万円(同15.7%増)、営業利益269億1,400万円(同31.7%増)と大幅な増収増益を計上した。
なお通期では、連結売上高1兆7,000億円、経常利益1,000億円、当期純利益580億円を見込んでいる。