サンフロンティア不動産(株)は8日、2008年3月期の中間決算説明会を開催した。
当期(2007年4月1日~9月30日)連結売上高は214億700万円(前年同期比38.5%増)、営業利益は46億4,200万円(同51.9%増)、経常利益は44億2,900万円(同56.3%増)、当期純利益は24億8,000万円(同69.9%増)。
通期(07年4月1日~08年3月31日)では、連結売上高550億円(前期比56.0%増)、営業利益106億9,000万円(同22.8%増)、経常利益99億円(同19.4%増)、当期純利益52億円(同7.1%増)を見込んでいる。
また、併せて今後の事業についても発表した。
新規事業については、中小規模のオフィスや商業施設ビルを開発を手がけ、都心部を中心に積極的に展開していく予定。
さらに、外資との共働により、都心部の大型商業施設開発への参画や、融資保証事業も展開していく。
同社代表取締役社長・堀口智顕氏は会見で「再生事業は、粘り強いテナント交渉ができる『高い人間性の育成』『知識を備えた人財』が勝負となる。弊社の最大の強みは『仲間力』『もちより力』『一丸力』。業界ナンバーワンのホスピタリティ集団、プロフェッショナル集団をめざしていきたい」などと述べた。
なお、中期計画として、2010年3月期に売上高1,000億円、経常利益200億円を掲げている。