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新たに「横浜・川崎版」の提供を開始/アットホーム「マンション賃料インデックス」

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は13日、「マンション賃料インデックス」の最新版を「at home web」で公表。同時に、エリア別詳細版の販売を開始した。
 
 同データは、同社と(株)住信基礎研究所が共同開発したもので、主要な賃料形成要因について、統計的手法を用いて成約事例の品質調整を実施。不動産の個別性を極力排した賃料動向を把握できるインデックスとした。東京都心主要19エリアに加え、新たに横浜・川崎7エリアを追加。今回は、2007年第1・第2四半期(2007年1月~4月、5月~7月分)のデータを追加・公表した。
 
 同データによると、東京19エリア中、当期マンション賃料が最も高かったのは「青山・原宿エリア」で、シングルタイプ(専有面積18~30平方メートル未満)が13万700円、コンパクトタイプ(30~60平方メートル未満)が22万900円、ファミリータイプ(60~100平方メートル未満)が45万5,200円。横浜・川崎7エリアでは、シングル、コンパクトタイプは「新丸子―綱島エリア」が最高で、それぞれ8万3,900円、12万9,300円。ファミリータイプは「横浜・桜木町エリア」の19万1,400円だった。

 なお、同データの詳細版は20日から販売される。価格は、一般:3,150円(税込)、アットホーム会員:2,100円(税込)。


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