(株)大京は13日、2008年3月期中間決算を発表した。
当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,774億2,700万円(前年同期比22.5%増)、営業利益151億9,600万円(同17.7%増)、経常利益136億1,700万円(同11.3%増)、当期純利益98億7,700万円(同40.2%増)と、売上、利益とも2ケタの伸び。
不動産販売事業は、主力のマンション販売で3,716戸(同24.2%増)を売上計上。営業収入1,372億8,400万円(同26.9%増)、マンション売上総利益283億7,000万円(同21.7%増)を確保。全体の営業収入1,394億2,800万円(同27.0%増)に対しての営業利益も146億4,900万円(同28.7%増)と2ケタ増とした。
また、不動産管理事業は、管理受託戸数が堅調に増加したことから、営業収入150億5,900万円(同2.9%増)となったが、管理サービスの充実に伴う費用増で営業収益は11億5,200万円(同▲9.3%)。不動産仲介事業は、事業規模拡大に向けた営業力強化で営業収入41億9,400万円(同6.6%増)も、店舗開設に伴う費用増で営業利益は▲3億6,700万円となった。
なお、通期については連結売上高4,185億円、営業利益365億円、経常利益330億円、当期純利益305億円を見込んでいる。