ジャパンホームシールド(株)は、JHS登録ビルダーの施主に向けた「JHS提携住宅ローン」の取扱いを、住生活グループファイナンス(株)と共同で11月より開始したと発表した。
「JHS提携住宅ローン」は、フラット35につなぎ融資を組み合わせた商品。フラット35の適合証明業務取扱機関であるJHSが提供する住宅保証(地盤保証・瑕疵保証・完成保証)に申し込み、建築中の住宅に対し中間検査を実施すると、融資額の60%のつなぎ融資が、住生活グループファイナンスより実行される仕組み。
今回のローン開始に合わせてスルガ銀行と提携したことにより、ユーザーは住宅購入資金や諸費用として担保評価額の最大120%までの融資が可能となり、自己資金が少なくても住宅取得が可能となる。また、住宅保証の導入時から、各種検査、ローン・つなぎ融資対応までの業務の簡素化や一連の手続き窓口が集約されることで、高度なサービスをワンストップで提供できるというメリットもある。