東京ミッドタウンマネジメント(株)は15日、東京ミッドタウン(東京都港区)内のコートヤードにてクリスマスイルミネーション点灯式を行なった。
点灯式は、歌手カノンさんによるオープニングキャロルの歌声からスタート。ゲストに俳優・大沢たかおさん、女優・竹内結子さんを迎え、荘厳な教会をイメージしたステンドグラス調の装飾を施し「江戸切子」をモチーフにした高さ8mのメインツリー「KIRIKO Tree」が点灯した。
東京ミッドタウンは、今年初めてのクリスマスを迎える記念イベント「Tokyo Midtown 1st Christmas」を、11月15日(木)~12月25日(火)までの間行なう。
会場は、プラザエリア、ガレリアエリア、ミッドタウン・ガーデンエリアの3つに分けられ、それぞれに異なったクリスマスイルミネーションを演出する。
プラザエリアは「“煌”の世界 ~Kirameki~」がコンセプト。オーロラをモチーフに、時間とともに色彩が変化する幻想的な空間を醸し出す。「“彩”の世界 ~Irodori~」がコンセプトのガレリアエリアには、メインツリーの「KIRIKO Tree」が存在感をアピール。ミッドタウン・ガーデンエリアは「“瞬”の世界 ~Matataki~」をコンセプトに、約2,000平方メートルの芝生広場でブルーとホワイトのLEDによる「星空」を表現する。
エリア全体で約70万個のLEDを使用、そのうちの約50万個に暖色系のLEDを使い、あたたかみのあるクリスマスを演出する。
同社は期間中で約400万人の来場を見込むとしている。