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コンセプトは「つなぐ」、分譲マンション「パークホームズ千歳烏山」を発売/三井不レジ

「つなぐ建具」の開閉により、自由自在な空間づくりが可能
ふすまのように左右自在に動く「FUSUMAサッシュ」
周りの緑を感じながらゆったりとした時間が過ごせる「オープンエアテラス」
「気持ちの良い日本の住まいを広めていきたい」と語る、同社都市開発事業部都心事業室長の山田貴夫氏

 三井不動産レジデンシャル(株)は21日、日本土地建物販売(株)との共同プロジェクト「パークホームズ千歳烏山 ガーデンズコート」(東京都世田谷区)のモデルルーム見学会を開催した。

 同物件は、敷地面積1万2,831.72平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て、総戸数205戸(他にゲストルーム1戸、集会室1戸)。京王線「千歳烏山」駅徒歩14分の閑静な第一種低層住居専用地域に立地。
 住戸タイプは、2LDK・50平方メートル台~4LDK・120平方メートル台までの67タイプを揃えている。

 今回は、「つなぐ~TSUNAGU~」というコンセプトモデルを採用した住戸と、1階住戸限定のテラス付き住戸が公開された。
 前者のプランでは、竹のデザインを採り入れた透過性の高い「つなぐ建具」を採用、開けるとオープンな空間として、閉めるとそれぞれが独立した部屋として、自由自在な空間づくりが楽しめる。また、ふすまのように左右自在に動く「FUSUMAサッシュ」を設置し、外部空間と一体となった開放的な居住空間を実現した。
 後者では、「オープンエアテラス」と名付けられたテラスにより、奥行きを5.8m確保しているため、開放感は抜群。採光・通風に優れ、オープンスペースでありながら隣接住戸からのプライバシー性にも配慮している。
 
 見学会で、同社都市開発事業部都心事業室長の山田貴夫氏は「『つなぐ~TSUNAGU~』を採用した今回の物件を足がかりに、ふすまや障子でゆるやかに空間をつなぐといった日本の住まいの良さを伝え、広めていきたい」と語った。

 販売価格は未定、12月8日より第1期販売を予定している。


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