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首都圏の住んでみたい街(駅)、第1位は4年連続「吉祥寺」/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベストは26日、首都圏居住のモニターを対象とした「住んでみたい街(駅)ランキング2007」の調査結果を発表した。
 07年の1月、3月、6月、9月の計4回にわたり、首都圏居住者モニターを対象にWEBアンケート形式で行なった調査結果の年集計値。有効回答数は2,768件。

 「住んでみたい街(駅)」の第1位は4年連続でJR中央線「吉祥寺」駅(回答数112)となった。以下2位に東急東横線「自由が丘」駅(回答数84)、3位JR山手線「恵比寿」駅(回答数56)と続いた。昨年3、4位であったJR東海道線「横浜」駅、JR横須賀線「鎌倉」駅は、今年はどちらも4位(回答数48)となった。
 4年連続1位となった「吉祥寺」は、懐かしさと新しさを併せ持つ魅力満載の街として幅広い年代・エリアから支持された。

 居住都県別ランキングでは、東京23区居住者では「恵比寿」、都下では「吉祥寺」、千葉県ではJR京葉線「新浦安」駅(総合15位)が1位となった。埼玉県、神奈川県居住者ではそれぞれ「吉祥寺」、「自由が丘」がトップとなったものの、埼玉県ではJR京浜東北線「大宮」駅(総合20位)が、神奈川県では東急東横線「武蔵小杉」駅がぞれぞれ2位となり、現在居住しているエリアの街が上位に数多くランクインされ、地元を志向する傾向が窺える。

 また千葉県では、「新浦安」「浦安」「海浜幕張」「舞浜」など湾岸エリアが上位にランクした。

 年代別に見ると、20~30代には「恵比寿」「横浜」「新宿」などの交通の便がよく商業施設が充実している街(駅)が、40代以上には「鎌倉」「青葉台」「たまプラーザ」などの閑静な住宅街が人気となった。


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