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斡旋事業の売上高が49%増/アパマンショップHD07年9月期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは26日、07年9月期決算を発表した。

 当期(06年10月1日~07年9月30日)の連結売上高は642億7,000万円(前年同期比29.1%増)、営業利益は60億4,700万円(同69.8%増)、経常利益は67億7,600万円(同55.6%増)、当期純利益は13億5,300万円(同17.9%増)。

 主力の斡旋事業は、賃貸斡旋加盟契約店舗数が直営店を含む959店舗(同55店舗増)となり、売上高は70億6,800万円(同49.1%増)となったが、店舗基盤安定のために周辺物件の確保、人材教育などに注力したことから、営業損失21億7,700万円となった。
 
 プロパティ・マネジメント事業は、期末管理戸数が4万5,476戸(同774戸減少)となり売上高は158億8,600万円(同11.4%増)、営業利益は3億5,100万円(前期:2億9,700万円の営業損失)となった。
 プリンシパル・インベストメント事業は、ネットワークからの売却情報の流入が活発に推移し、売上高は237億2,400万円(同141.6%増)、営業利益は89億5,900万円(同65.6%)と好成績をおさめた。
 
 次期については、連結売上高700億円(同8.9%増)、営業利益63億円(同4.2%増)、経常利益70億円(同3.3%増)、当期純利益35億円(同158.5%増)を見込んでいる。


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