（株）センチュリー21・ジャパン（東京都港区、代表取締役：三津川一成氏）は4日、今年4月に一般労働者派遣事業、10月に有料職業紹介事業の免許交付を受け、本格的に不動産業務に特化した派遣業と社員紹介業に参入することを発表した。
同グループはこれまで、インターネットのポータルサイトを通じての合同人材募集や、各地に出向いての人材募集セミナーを開催してきた。
業務の拡大に伴い、多くの加盟店で優秀な人材の採用が急務となったため、それに応える形で本部自らが本格的に人材集めを行なうこととしたもの。
派遣、紹介先は加盟店だけにかかわらず、幅広く求めていく予定。不動産業界での業務が未経験者であっても、本部が行なう各種研修の受講機会を与え、知識・経験を積み、即戦力として活躍できるよう育成していく。
子育てが一段落した主婦層や、職住接近の地元勤務を望む人々を取り込んでいき、宅建資格取得、宅建知識、営業スキルなどを自宅にいながら学ぶことができる支援も行なっていく。
2008年度は、500名の派遣登録と100名の紹介をめざす。