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360度ハイブリッドマップ、京都市撮影データを公開/IDU

 (株)アイディーユーは3日、アジア航測(株)と共同開発した360度ハイブリッドマップ「ロケーションビュー」(http://www.locaview.com)の京都市撮影データの公開を開始した。

 「ロケーションビュー」は、まち並みを撮影したシームレスの全周囲画像で、デジタルデータ化した位置情報を付与した映像コンテンツ。実際の歩行者の目線に近い視点から、前後左右上下、あらゆる方向の映像をインターネットを経由してパソコン上で再現できるというもの。360度の視野で、実際に歩いているかのような映像を堪能できる。

 撮影は原則、鉄道駅から1km圏内の地域で、車両進入可能な道路をほぼすべて走行しデータを蓄積。検索機能として、住所、郵便番号、施設名による位置検索が可能。また、ルート検索機能を使ってある地点から別の地点へ経路検索を行ない、実際に走行体験することもできる。

 すでに東京23区、大阪市、名古屋市、横浜市、川崎市の撮影データは公開しており、1年後には全国の政令指定都市の公開をめざす。
 


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