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燃料電池タウンの実証実験を開始/積水ハウス、日本総合研究所、WEB POWER

 積水ハウス(株)、(株)日本総合研究所、合同会社WEB POWER Service(ウェブ・パワー・サービス)の3社は13日、街単位で電気や熱をやり取りできる燃料電池タウンの実現を展望した実証実験を、11月より開始したと発表した。

 同実験は、積水ハウスの分譲地「コモンライフ古河」(茨城県古河市雷電町)で行なうもの。
 「コモンライフ古河」では、07年5月から販売している戸建住宅14棟全てに家庭用燃料電池を設置する予定。同物件において、07年11月から2年間、電気、熱の利用状況に関連するデータを計測し、一定の区域内に数多くの家庭用燃料電池が設置された場合のエネルギーの有効的な利用方法(各戸間での余剰電力の相互利用など)の可能性や、問題点などを探る実証実験を行なう。


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