穴吹興産(株)は14日、同社が販売用マンションのモデルルームを開放し、運営をサポートする子育て支援施設「おやこウィズ広場」が、06年9月のオープンから07年11月末までで、計5,377名の利用者があったと発表した。
同施設は、子育て家庭の不安感・負担感を緩和し、地域の子育て支援の充実を図ることを目的に開設されたもの。高松市松縄町のあなぶき興産マンション「アルファステイツ木太中央公園モデルルーム」内にあり、県からの助成金と同社の出資をもとに乳幼児とその保護者に毎週広場を開放している。
同施設には平均で毎回90名の利用者があり、オープン3ヵ月目となる06年の11月末に、利用者1,000名を突破、07年10月に5,000名を超えた。
施設の人気の理由について、毎週異なるプログラムでイベントを行なうなど子供の遊び場として非常に充実していること、母親同士のネットワークづくりができること、小児歯科検診の実施があり、かつ保育のプロ・先輩による広場運営であることなどを挙げている。