大和ハウス工業（株）は20日、京都市が9月1日から実施している新景観政策に対応した2階建て賃貸物件「セジュール ウィルモア京都仕様」を発売した。
新景観政策とは9月1日に、全面改正のうえ施行された、建物の高さやデザイン、屋外広告物などを規制した京都市の政策。
同商品は京都市が定めた意匠に対応した外観デザインで、高い敷地対応力を備えた耐震性・防火性・防犯性にも優れた2階建て高級賃貸住宅。
ファミリータイプからシングル向けまで、幅広い入居者のターゲットに対応しながらも、ステータス感のある上質さを追求、高い居住性と防犯性を兼ね備えた商品となっている。
販売地域は京都市の新景観政策対象地域で、販売価格は、本体工事価格で3.3平方メートル当たり39万8,000円台～（税込）。プランは自由設計。
同社は、03年4月から「セジュール ウィルモア」を販売しているが、「セジュール ウィルモア京都仕様」は、平成19年度の3ヵ月で50棟の販売をめざすとしている。