プロロジスは、中国における物流施設事業のさらなる拡大を発表した。
同社では、すでに上海虹橋国際空港近隣に「プロロジスパーク虹橋西」の建設予定地と、物流施設転換用に2棟の閉鎖済み製造施設を取得したことを明らかにしているが、今回「プロロジスパーク虹橋西」建設予定地において2階建て施設2棟、8万5,500平方メートルの開発を開始したもの。
「プロロジスパーク虹橋西」は、すべて完成すると5棟・17万平方メートルからなる物流拠点となる。
また今回、深センの主要な海港である塩田港において、「プロロジスパーク塩田」の開発をスタート。深セン塩田港集団有限公司と共同して、3階建て2棟・7万平方メートルの輸出用保税施設を建設する。
虹橋空港近隣の2施設開発と、塩田港第一次開発を合わせると1億米ドル(115億円)もの大規模投資となる。