トヨタホーム(株)は20日、団塊ジュニアを中心とした20代・30代の子育てファミリー層をターゲットとしたコンセプト商品「シンセ・スマートステージmother-conscious 妻にありがとうの家」を、近畿・中国・九州地域のトヨタホーム販売会社5社(12府県)を通して、08年1月2日(火)より発売すると発表した。あわせてトヨタホームつくし(株)が販売する分譲地内に同コンセプトよるモデルハウスをオープンした。同社がこのような本格的地域商品を発売するのは初の試み。
「シンセ・スマートステージmother-conscious 妻にありがとうの家」は、鉄骨ユニット工法「シンセシリーズ」の主力量販商品である「シンセ・スマートステージ ミュウ」をベースとした、近畿・中国・九州地域の女性顧客の声をもとに商品化されたもの。
「妻になっても、母になっても、いくつになっても、自分らしく、アクティブかつスマートに生きようとする女性とそれを支援する家族を応援する」をコンセプトに奥様視点での家づくりを提案。「DK+L」というダイニングキッチンをメインの位置としたコンセプトとした上で、DKを明るく、居心地のよい家の中心に配置。動線も、炊事・掃除・洗濯・子供を見守る、などの家事効率を上げるための工夫がなされている。さらにオール電化、食洗機、浴室換気乾燥機など、効率的に家事をするための設備面を充実させた。
また、地震対策や住宅侵入対策を施し安心を提供するとともに、断熱性能により快適な暮らしを実現した。
本体価格は、08年3月までのキャンペーン価格で、延床面積129平方メートルの代表プランで、坪当たり57万円(税込み)。目標販売数は、年間450戸としている。