国土交通省は21日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況(2007年10月末時点)を発表した。
10月度の新築住宅の実施状況は、「設計住宅性能評価」の受付が1万3,867戸(前年同月比▲37.0%)、交付は1万4,600戸(同▲29.8%)。「建設住宅性能評価」の受付が1万5,963戸(同▲17.2%)、交付は1万2,692戸(同18.3%増)であった。
また、制度運用開始からの累計をみると、「設計住宅性能評価」の受付が108万1,907戸、交付は105万7,415戸。「建設住宅性能評価」の受付が83万3,557戸、交付は60万7,997戸となった。
一方、10月度の既存住宅における「建設住宅性能評価」の実績は、受付が9戸、交付が5戸。制度運用開始からの累計は、受付が1,560戸、交付が1,426戸であった。