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オリジナルWEBドラマ「まほろば」の配信を開始/全宅連

「この殺伐とした世相の中で、地域に根付く不動産会社が中心となって、人々が暮らしやすいまちづくりができれば、と考えながら演じていきたい」と語る、前田 吟氏
右から、演出を手がけた雑賀俊郎氏、前田 吟氏、小林且哉氏、大久保麻里子氏

 (社)全国宅地建物取引業協会連合会は、ハトマークサイト(http://www.hatomarksite.com)のプロモーションの一環として、オリジナルのWEBドラマ「まほろば」の配信を、22日からスタート。21日、その出演者達が報道陣と会見した。

 同ドラマは、地域の人たちと毎日コミュニケーションを交わし、生きたまちの情報やネットワークに深くかかわる地域の不動産会社を舞台にした、笑いや涙ありの物語。数々のドラマに出演してきたベテラン俳優の前田 吟氏を筆頭に、小林且耶氏、林マヤ氏、大久保麻梨子氏などが出演。ドラマは1話完結の20分作品で、2話分が連続配信される。

 ドラマで、地域に根差した不動産店の店主役を務める前田氏は「私もずいぶんいろいろな役を演じてきたが、不動産会社というのは初めて。考えてみれば、私も人生の節目で不動産会社にお世話になってきたわけで、まさに縁の下の力持ちであることを改めて認識した。殺伐とした世相の中で、地域に根付く不動産会社が中心となって、人々が暮らしやすいまちづくりができればと考え、演じていきたい。末永くシリーズ化してほしい」などと語った。

 また、演出を手がけた雑賀俊郎氏は「まほろば(かけがえのない場所という意味)とは随分古臭いタイトルだと抵抗があったが、時間が経つにつれ、なんとも味わいのあるタイトルと感じるようになった。不動産業というのは、単に住む場所を提供するだけでなく、その人にとってかけがえのない場所を提供する商売なんだということを伝えていきたい」と抱負を語った。


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