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首都圏の中古マンション成約数、2ヵ月連続で増加/アットホーム

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社ネットワークにおける2007年11月の首都圏流通市場動向を発表した。

 11月の物件登録数は、中古マンションが2,315件(前年同月比28.4%増)となり、前年同月比で8ヵ月連続のプラス。新築戸建ても、1万2,502件(同10.8%増)で、8ヵ月連続のプラスとなった。

 首都圏の物件成約数は、中古マンションが661件(同7.1%増)と、2ヵ月連続のプラスとなった。東京23区が城南西エリアの高額物件を中心に大幅贈となったほか、神奈川県・埼玉県も2,000万円以上の物件が好調だった。新築戸建ては2,004件(同18.7%増)と4ヵ月連続のプラスとなった。中古戸建ては 324件(同▲15.6%)となり、再びマイナスとなった。

 平均成約価格は、中古マンションが1平方メートル当たり36万2,300円(同15.4%上昇)で12ヵ月連続のプラス。1戸当たりは2,226万円(同18.4%上昇)で11ヵ月連続の上昇となった。新築戸建ては、1戸当たり3,799万円(同2.3%上昇)で3ヵ月連続のプラスとなった。中古戸建ては 1戸当たり3,075万円(同11.4%上昇)で再びプラスとなった。


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