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平均販売価格上昇で、売上高前年同期比46.6%伸長/インテリックス08年5月期中間決算

 (株)インテリックスは10日、2008年5月期中間決算を発表した。

 当期(07年6月1日~07年11月30日)の連結売上高は255億3,200万円(前期比46.6%増)、営業利益は18億5,900億円(同64.3%増)、経常利益は12億6,100万円(同45.5%増)、当期純利益は7億2,100万円(同48.4%増)。

 当期、物件販売が予定どおり堅調に推移したうえ、都心部における不動産価格の上昇や高額物件の販売が促進されたことにより、平均販売価格が前中間期を上回り、売上高は当初予想より大きく伸長した。

 主力の中古マンション流通再生事業では、販売件数が前年同期比18.1%増の752件と増加。オーナーチェンジ物件の賃貸収入による売上も同34.1%増の2億2,600万円に伸長。売上高216億4,400万円(同39.2%増)、営業利益16億1,600万円(同44.5%増)となった。

 その他不動産事業でも、ビル・戸建て・土地など、その他不動産の物件販売売上が同120%増の34億3,800万円となるなど、売上高38億8,800万円(同108.3%増)、営業利益5億6,700万円(同107.8%増)となった。

 なお、通期見通しは、単体業績に若干修正をするものの、連結業績の変更はない。
 
 


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